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| Web標準の日 アフターパーティー(六本木ヒルズ)
2006年07月15日 土曜日
Web標準の日(The Day of Web Standards)(六本木ヒルズ)
以前から、月に一度のWeb関連イベント「CSS Nite」に参加しているのですが、今日はその「特別編」とも言うべき「Web標準の日(The Day of Web Standards)」というビッグイベントに参加してきました。
イベントが行われたのは、六本木にそびえる銀色の要塞「六本木ヒルズ」。
まがいなりにもIT関連人間の私としては、やはりこの建物を目前にすると、なんかこう、恐れ多いところに立ち入るような威圧感をおぼえます。こんなところで一度は仕事をしてみたいものです。
会場は49階の「アカデミーヒルズ」という大きなイベントホール。今日のために集まったWeb関連の人達は500人弱。北海道から広島まで、全国規模での参加です(九州勢がいないよー)
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1)イベントは、11時定刻に、Web標準Blogを運営する木達 一仁氏による基調講演でスタート。
1996年のIE3やCSS1から始まり、第一次ブラウザー戦争、1999年のHTML4.01なおを経て、現在のBlogやWeb2.0に至るまでの歴史を解説してくれました。
2)続いてはアドビシステムズの林岳里氏による「The Spry framework for AjaxとWeb標準技術」です。
林氏は、以前マクロメディアの新製品のプレゼンを聞いてからの大ファンで、今日彼の話を聞けるのはとても楽しみにしていました。
今日紹介してくれた「Spry framework for Ajax」は、昨今注目されているAjaxの技術を、プログラミングの技術があまり無い人でも使いこなせるようにするためのフレームワーク(当てはめてゆけば完成品ができ上がる枠組みシステム)です。
人が作ったフレームワークを使ってシステムを作るというのは、ちょっとしゃくなのですが(プログラミングも出来ないのによく言う私…)、これでAjaxを自分のサイトに導入できれば素晴らしいと思いました。
3)午後の一番バッターは、ご存知「Web界のカニの貴公子”」益子貴寛氏(サイバーガーデン)による「Web標準を最大限に活かすディレクション&ガイドライン」です。
1. Web標準準拠の前提
2. スタッフ/クライアント管理の必要性
3. Web標準テクノロジーと品質保証
4. ガイドライン、再び
という流れで、Web標準を実際に業務でサイトに導入する上での具体的なストラテジーや注意事項についての解説がありました。
益子さんの話は、いつも緻密でよくまとまっており、大変勉強になります(とても私ごときでは全部こなせませんが)
4)続いては、長谷川恭久(COULD)さん。
テーマは「Web標準テクノロジーの上手なマッシュアップ」
「マッシュアップ」(MashUp)とは「混ぜ合わせる」という意味で、IT用語としては、複数の異なる技術やコンテンツを合わせて新しいサービスを作ることだそうです。
ここでは、CSSレイアウトでのページの構築方法(建築に例えていました)やファイル名のつけ方、XHTMLの属性を活用して,メタデータを埋め込んでゆくという「microformats」の活用方法などについて説明がありました。
5)次はロクナナの若手コンビ、中村享介さんと河内 正紀さん。
なんとなくよく似た二人で、ゆったりとした、ちょっととぼけた感じの漫才コンビのようなやりとりがとても面白かったです。
テーマは「すぐに役立つWeb標準テクノロジーの効率化テクニック」
XHTML,CSS,JavaScriptといったファイル群をどのように使って作業を効率化し、「早く家に帰ってのんびりするか」(中村氏)ということについての解説がありました。
具体的には、XHTMLを扱いやすく構造化する。CSSのモジュールを再利用する。JavaScriptを使って効率化する。などでした。
中村氏が近いうちに自分のサイトいアップしてくれるというJavaScriptのソースが楽しみです。
6)続いては、インフォアクシア植木 真氏による「Web標準、SEOにも通じる”攻め”のアクセシビリティー」。
アクセシビリティーとは、サイトが(障害を持った人なども含めて)どんな人でもスムーズに利用出来るようなっているか、ということです。
正直言って、私は今まであまりアクセシビリティーのことについて真剣に考えていませんでした。しかし、人口の10%がなんらかの障害を持っており、そういう人達こそインターネットは貴重なメディアなのです。この講演を聞いて、考えを改めました。
さらに検索ロボットがページをクロールするときは、全盲のユーザーがページを閲覧することと同じであり、SEOという観点からもきちんとアクセシビリティーに気を使ったページを作成することが重要だと思いました。
ここでは具体的なテクニックについても解説があり、フォームの「フリガナ」という項目は「フリガナ(カタカナ)」と書いた方がアクセシビリティーが良いとか、とても興味深い話を聞くことが出来ました。
7)最後の個別講演は神森勉さんの「Dreamweaver8/Contribute3を使ったWeb標準実装ガイド」です。
オーサリングソフトを使わずに、「手打ち」でソースコードを入力することを誇りのようにしている人がいるのですが、私としてはこういったソフトはその特性をきちんと理解し、大いに活用しながら良いサイトを効率的に作る方が良いのではないかと思っています。
ここでは、コードスニペットの活用やワードファイルの利用方法、Fireworksからのデータの移行方法など、すぐに役立つチップスを聞くことが出来ました。
8)最後は、大藤幹氏、境祐司氏、住太陽氏、鷹野雅弘氏、森川眞行氏、森田雄氏、木達一仁氏によるパネルディスカッション「Web標準はビジネスをどう変えるか」でした。
テーマに対して「Web標準はビジネスを変えない」という結論のような発言が冒頭から出てしまい、テーマに関してはあまり盛り上がらなかったような気もするのですが、これだけの人達が一堂に会するのはめったにないというような人達の間で交わされるWeb標準をとりまく現在の状況などはとても興味深いものがありました。
以上、11時に始まって夜の9時までの10時間という長丁場だったのですが、あっという間に時間が過ぎてしまうほどに濃密で貴重な一日でした。
ウエブのスキルアップというのは、ネットで調べたり、本や雑誌を読んだりすることがとても有効なのですが、こうやってプレゼンを聞くことにより、最新の情報を直接現場にいる人の口から聞くことが出来るというのは大きなメリットだと思います。
また、講演を聞きながら、いろいろとやりたいことが頭の中に浮かんできました。同じ志を持った人達が一堂に会し、最先端の情報を共有し気運を高めてゆくというのは、Web業界としても、自分自身のモチベーションのアップにもとても大きな機会になったと思います。
このイベントを主催してくださった鷹野雅弘氏(ご夫妻)に心から感謝したいと思います。
そして、こんな私でもこの様な日本のWeb界の最前線とも言うべきイベントの末席に参加出来たことをとても嬉しく思いました。
[番外
> インターネット
]: 2006年07月15日 23:22:
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長々と書いてきた「The Day of Web Standards(Web標準の日)」のレポートですが、…長過ぎです(笑)。2日で10エントリーって。
そんな... [続きを読む]
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The Long Day Of Web Standardでした。7月15日、六本木ヒルズで開催されたWeb標準の日のイベントに参加してきました。なななんと、朝1... [続きを読む]
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朝起きてシャワーを浴びてから、残ったナタクのパーツにサフェーサーを入れました。 ... [続きを読む]
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