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2007年01月23日 火曜日

フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる

 かなり衝撃的な本でした。

 数年前くらいから、私は自分が「アホウ」になってしまった気がしてなりませんでした。
 人と話しても内容が頭に入らない(その結果覚えていない)、思考がまとまらない、ひどいときには考え事の途中で何を考えていたのかを忘れてしまったこともありました。

 そんな時に出会ったのがこの本です。
 まず冒頭に書いてある文章にがく然としました

「たとえば、一日中パソコンに向かっている仕事。隣の席との間はパーティションで区切られ、耳にはヘッドフォンを当てて音楽を聴いている。コミュニケーションは基本的にメールで行う。思い出す代わりのようにインターネットで検索する。計算などの雑多な思考作業は道具に任せる。そして、仕事を終えて家に帰ってくると、家族と話すこともなく、テレビを見て寝てしまう……。
 こういう環境の中で、脳は、ある種の訓練の機会を劇的に失っている可能性があります。」

----------------------------------------------
 がーん! まさにこれは私のことではないですか。
 さらに読み進めて行くと、思う当たることが次々に出てきました。

 脳というのは、基本的に怠けたがるものであり、高度な使い方をしていないと、どんどんその能力を失って行ってしまうものなのだそうです。

 インターネットが普及した結果、何か調べものをしようとした場合、以前ならばかなりの工夫と労力が必要だったのですが、今は検索一発で結果が出てしまいます。しかもそれは「お気に入り」に入れておけばいつでも引き出せるため、覚えておく必要はありません。
 手で字を書くこともなくなり、テレビやネットからは完成した情報が溢れるように流れ続けています。

 そんな中、確実に現代人は脳の使い方が以前とは変わってきており、その結果として20〜30代からいわゆる「ぼけ」た状態になってしまっている人が増えているのだそうです。

 長い話が出来ない、理解出来ない、何かを話そうとしても頭の中が真っ白になり「フリーズ」してしまう…。などなど。

 確かに手で字や図形を書く時と、パソコンで入力している時はかなり違った能力を使っているような気がします。
 ネットサーフィンをしている時は高度なことをしているようで、実は受け身の刺激ばかりで、ほとんど何も考えていません。
 また以前のように、記憶の引き出しから取り出した様々な知識を自分で組み立てていろいろなことを考えられるようになりたい。

 幸いにも、この本には「ぼけ」から脱出するための方策もいろいろと書かれていました。
 まず私はその中の一つとして、本を読んだりテレビを見た後、また人と話した後にその内容を出来る限り思い出し、出来たら手でそれを書いてみたいと思っています。

 楽なことばかりしていると頭はどんどん退化してしまいます。
 今それに気がつけたのはきっと幸せなことなのだろうと思いました。

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[番外 > 読書 ]: 2007年01月23日 23:04:メインに戻る pagetop このエントリーを含むはてなブックマーク

コメント

読みたいですね、この本。
でもモカさんは、たくさんのお友達と会ったりお話したり、脳に業務とは違う性質の刺激を受けてると思うけど。
脳の本に興味が出てきたら、ぜひダニエルGエイメン博士の本も読んでみて。
心理学を習っている時に読みましたが、興味深いです。

文学系の書籍を読まない人達も、お話のバランスが悪い人が多いですね。
しかし、私が言葉が出てこなかったり、発音がもつれるのは・・・それは老人力。。。

投稿者 SisterE : 2007年01月23日 23:19

モカちゃん

ありがとう!!絶対読むよ。この本。
最近、漢字は書けないし、ものは忘れるし
名前は出てこないし、言葉は出てこないし、
ないないづくしも怖くなくなるくらい、
ないんだよ。

投稿者 絶対@みっちゃん : 2007年01月24日 00:13

確かにこの本の言うとおりかもしれませんね。

私も漢字はまったく書けなくなりました。
出てこないんですよ・・・「字」が!!!

でもモカさんはSisterEさんの言うとおり、
仕事に音楽に旅行に(お酒)と
行動範囲も広いし、全然大丈夫なのでは??

投稿者 ミミリ : 2007年01月24日 00:34

モカさまへ

一種の現代病という感覚ですかね
とても便利になりすぎてしまった結果ではないでしょうか!
ワッシーもーも気をつけないと

投稿者 ワッシー : 2007年01月24日 04:23

>SisterEさま
 こんにちは。
 ご無沙汰していますが、お元気ですか?
 この本、なかなか良いです。
 私はたしかにいろいろと出かけていますが、元来が引きこもり体質でぼんやりしているので、結構本格的に最近ぼけてきています。

 ダニエルGエイメン博士の本は調べてみましたがとても面白そうですね。
 必ず読んでみます。
 有り難うございました。

>絶対@みっちゃんさま
 みっちゃんも最近同じ症状なのですね。
 うんうん、わかります。
 是非読んでみてねー。

>ミミリさま
 ミミリさまも漢字が出てきませんか…。
 私もまるで書けません。というか手書きをしようとすると頭の中が真っ白になり、さらに手がつります。
 小学生の読み書きから始めたい気分です(とほほ)。

>ワッシーさま
 そうですね、まさに現代病かもしれません。
 一緒に気をつけてゆきましょう。
 まずは焼酎銘柄の書き取りから。

投稿者 モカ : 2007年01月24日 12:51

えっと、こわいぐらいにあてはまっています・・・。
完璧にボケてます。

参考にさせていただきます象。

投稿者 pisces : 2007年01月24日 20:22

モカさん、こんばんわ!

私は、現在の日本人全般が「考え過ぎ症候群」になっているような気がするので、「フリーズして何が悪いの・・・・?」という気がしています。事実、将来起こるかもしれない不幸、失敗を想像・創造して不安になったり、うつになる傾向が人が多いと思います。
「余計な事を想像しない!考えない!無心でいる!」事の方が重要だという考え方もありだと思いますがどうでしょうか・・・?

投稿者 the-hair-of-the-dog : 2007年01月24日 21:57

あぁ・・めっちゃわかりますわぁ・・・それ・・・。
そういう環境に僕が耐えられないので・・・・。
うざがられるくらいよくしゃべりました。
結果職場の空気が良い方向に向かった分。
やっぱ目のカタにもされてましたが・・・。www

投稿者 フォン・ド・こへ : 2007年01月24日 22:06

>piscesさま
 ここにもお仲間が(^.^;)
 けっこう多いのかもしれませんね。

>the-hair-of-the-dogさま
 こんばんは!
 そうですね。考えすぎないことも大切だと思いました。
 おおらかな気持ちでいたいものです。

>フォン・ド・こへさま
 いやいや、そういう人が職場には必要なのでしょう。
 ともすると無言で何もしゃべらないで半日が過ぎたりしますので。
 貴重な存在です。

投稿者 モカ : 2007年01月24日 22:38

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