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2007年01月17日 水曜日

好かれる方法〜戦略的PRの発想

(「納豆消失」から続く)
 実は今「好かれる方法〜戦略的PRの発想」という本を読んでいるのですが、今回の納豆消失が、まさにこの本に書かれている「PR」の良い実例なのです。

 私はこの本を読むまで、「広告」と「PR」の違いを知りませんでした。
 「PR」とは「Public Relations」の略。つまり公(Public)に対する関係性(Relations)を良くするというのがその本質なのだそうです。うーん、まだわからん。

 「PR」では、「広告」のように直接的に商品やサービスなどを宣伝するのではなく、そのものの存在や素晴らしさを多くの人に知ってもらうために、様々な活動を行います。
 新商品を使ったカフェを作る、新規開店のために住民サービスを行う、学会を設立する、はたまた川の掃除をするなどなど。

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 それらの活動がうまくゆけば、お店の近隣住民にそのお店の存在が知られたり、イメージが向上したりします。またメディアにも取り上げられ、多くの人に知ってもらうことになるのです。

 企業などが直接行う広告と違い、PR活動の結果知れ渡った情報はずっと高い信頼性が得られるのが普通です。

 実は現在広く知られている商品や流行などは、このようなPR活動の結果であることが少なくないそうです。
 自民党の圧勝、キシリトール、そしてあの多摩川の「たまちゃん」まで。

 この本では、このPR活動をするために大切なことが惜しみなく書かれています。
 著者は長年PRのプロとして活躍してきた人だけに、その紹介の仕方も文章の書き方も実に見事。読んでいるうちにどんどん引き込まれてしまいました。

 PRを行うためには、商品やサービスの魅力や本質をとらえ、何をアピールするかを絞り込むことがまず重要です。
 そして内容を分かりやすくし、メディアが記事にしたくなるような”魅力”を持たせ、ストーリーを作り出すなどによってメディアに取り上げてもらい、しかも自分たちがアピールしてもらいたい方向で紹介してもらいやすくするのです。うーん、うまい!
 実は今回の「納豆消失」も、陰ではもしかしたらこうしたPR活動があったのかもしれません。

 本著のタイトルが「好かれる方法」とあるように、PR活動の本質は「Love me(私を好きになって)」、つまりいかに多くの人にその商品やサービスを好きになってもらうかです。
 そしてその前に、まず自分自身がそれを愛することが大切なのではないかと思いました。

 このことはビジネス全般に当てはまるだけでなく、人間関係など、広く人生全般に活かせてゆけることなのではないかと思います。

 この本も友人のIちゃんのお勧めです。
 いい本を今回も有り難うございました。

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[番外 > 読書 ]: 2007年01月17日 21:50:メインに戻る pagetop

コメント

そです。
PRは底上げ効果もあるんですよねぇ。
PRの常等手段として、不安を煽ると言うのがありますが、あれが一番人間の本質に迫っててアレです・・・。

投稿者 続・こへ : 2007年01月24日 21:41

>こへさま
 不安を煽るですか…。
 それはほんとにアレですね…。

投稿者 モカ : 2007年01月24日 22:48

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