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2008年01月09日 水曜日
1リットルの涙(木藤亜也)
中学三年生にして「脊髄小脳変性症」という原因も治療法もわかっていない難病に冒され、25才で短い人生を閉じた女性がつづった日記です。
かなり心を揺さぶられる本でした。
1986年に出版されて以来210万部を越すロングセラーを続け、映画やテレビドラマにもなったためご存知の方もとても多いと思います。
素人の闘病記ということで、最初はあまり期待しなかったのですが、読み出してすぐにあまりの素晴らしさに一気に読み切ってしまいました。
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これは、お涙ちょうだいの悲話でも、前向きに頑張る美談でもありません。
本来公開するつもりで書いたのではない彼女の日記には、日々病気に向き合う率直な気持ちがつづられています。
病気が進行し、今まで出来ていたことが出来なくなり、重度の障害者になってゆく自分。
そんな自分を受け入れられず、頭を打ち付けて悔しがり、怒り、時には友さえも恨むこともあります。
その一方で感謝や喜びもあり、様々な交錯する思いが綴られていました。
この本を読んでいて、自分が病気で苦しんでいた頃のことを思い出しました。
どうしようも出来ない現実を受け入れ、あきらめ、ありのままの自分を認めること。そして、そこから今自分が何を出来るかを考えること。
改めて、小さなことでも自分が持っていること、出来ることに目を向け、感謝の気持ちを持とうと思いました。
病気や障害と立ち向かっている人は星の数ほどいます。
しかし、この作品がこれだけの人々の心を揺り動かすのは、彼女の素直な心と鋭い感性、そして高校生とは思えない卓越した文章表現力のなせるわざなのだと思います。
本を読んでいると、まるで彼女がすぐそこにいるかのような気持ちになります。
しかし彼女はもう20年も前に亡くなっているのです。
でも、こうやって210万人(映画やドラマを入れるとさらに多くの人達)もの人々の心を動かし、彼女は皆の心の中で生き続けているのです。
すごいことだと思いました。
[番外
> 読書
]: 2008年01月09日 23:26:
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コメント
ドラマはみていませんが。
本なら読んでみたいと思いました。
投稿者 もこ : 2008年01月10日 19:46
>もこさま
こんばんは。
ご機嫌いかがですか(^_^)?
本、よかったら読んでみてくださいね。
おすすめです。
投稿者 モカ : 2008年01月10日 21:55
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