Daily Archives: 2010年10月15日(金)

大腸内視鏡検査、辛かった〜、しかもおまけ付き

2時頃に怒濤のニフレックツアーが終わり、いよいよ大腸内視鏡検査へ。内視鏡

ちなみに、ニフレック2リットルを飲み終わってもまだ2時間ほどはアウトプットがありますので、その間は電車で病院に行くのは危険です。
ニフレックは余裕をもって行いましょう。

出陣の頃には空腹は既に峠を越え、あまり感じなくなってきました。
それに、今夜はまた旨いものを思い切り頂けるのです。

餃子、牡蠣フライ、刺身、ぉぉ〜、楽しみです!ペロペロ

「腸」の字を染め抜いたはっぴを羽織り、鉢巻きをして病院に乗り込みました。

病院ではまず「エニマパンツ」という紙製のお尻に穴の空いたパンツを履き、その上に貫頭衣のような検査衣を来ました。
CTスキャンと同じような寝台の上に横向きになり、お尻を突き出して先生を待ちます。

もう「私をどうにでもしてぇぇ〜」的完全服従無防備状態ですね。

いよいよ開始→痛い!

101015_5.jpgやがて先生が来て、グニュっとお尻に何かを入れてきました。エルモ
ついに来たか!
以前注腸(お尻から造影剤を入れる検査)をしたときはほとんど苦痛はなかったので、今回も楽観してしました。
しかし、今回はそうはいきませんでした。

「空気入れますからお腹が張ります。おならしていいですからねー」

という看護師さんの言葉通り、医師がどんどんファイバーを奥に入れ込むと同時に空気を入れているようなのですが、これが猛烈に痛いのです。とほほ

たまに食あたりで、のたうちまわるような腹痛に襲われるのですが、それと同じ。
切れ込むような激しい腹痛と、ファイバーがお腹の中を動き回る圧迫感。

「ひぃぃぃ〜」

宙をかきむしり、叫びたくなるところをなんとか我慢しました。
そして、これ以上続くと気を失う直前にちょっと楽になり、また少しするとひぃぃ〜状態に。
大腸内視鏡検査って苦しいのね。

自分の腸内に興味津々

でも、モニターに映し出される自分の大腸の中には興味津々でした。
てっちゃんと同じものが自分のお腹の中にもあるんだーと感心しました。エルモ

モニターでは、空気を入れるとブクブクと泡がたちますが、それがすっと消えると大腸の内壁が現れます。
内壁がポリープだらけとか、毛が生えてるとか、とんでもないことになっていたらどうしようかとおもっていたのですが、つるんとしたきれいな内壁でした。

ファイバーのルートは

「直腸→S状結腸→下行結腸→横行結腸→上行結腸」

それぞれのセクションのたびに曲がり角があり、丁度クエスチョンマークの点がないような形になっています。

操作している医師はちょっと暗い感じの無口な人なので、話しかけるかどうか迷いました。

「どうです私の大腸」
「いや、なかなかいいっすよー」

などと話したかったのですが。

やっと盲腸まで達し、往路は終了。
そして復路、つまりファイバーを抜いてゆくときに、じっくりと内壁をチェックするのだそうです。

ポリープ発見

101015_6.jpgもう終わりに近づいたかなというところで

「ポリープあるけど取りますか?」

との医師の声。
ありゃー、やはりありましたか。
5ミリ程度のほんとに小さいポリープらしいのですが、ここで見つかったのもラッキーなこと。
すぐに

「取ってください」

とお願いしました。

ポリープを内視鏡的に切除することを「ポリペクトミー」と言うのだそうです。
内視鏡の中?をさらにワイヤーを通し、ポリープを電気で焼き切ります。
電気を通すので、アースのために足に電極をつけられました。

大腸の内壁自体には感覚神経は通っていないので(通っていたら毎日消化活動を感じてしまって大変)、焼き切るときには何も感じません。
でも「パチン」というやや大きな音がしました。
※ポリープの写真はモザイクをかけました。

○”がありますね

そしてまもなく検査終了。
終了直後、医師に

「便鮮血の原因になりそうなのはあのポリープだけでした。でも○”がありますね」

と指摘されました。
はい、以前の注腸のときも指摘されました。

しかしほんとに今回はきつかったです。
検査の後半ではだんだんと気分が悪くなり、あと5分長く続いたらまずかったかもしれません。
終了後、立ち上がると脳貧血になり、少しベンチでのびていました。

がーん、禁酒1週間

ポリープを今回切除したことによって、予定が変わってきました。
看護師から宣言されたのは

1)今夜は液体の食事のみ
2)明日明後日はおかゆ、うどん
3)一週間禁酒

という衝撃的な内容。

がーーーん、今夜の餃子、牡蠣フライがどんどん遠ざかってゆく。悲しい

しくしくと泣きながらお会計をすると、金額はなんと2万円弱。

「す、すみません、これって保険効いていますか?」

と聞くと、ポリペクトミーが高額だとのこと。
お財布も軽くなり、さらにしょんぼりして、フラフラと秋風に飛ばされそうになりながら家路につきました。千鳥足

今夜のお夕食どうしよう…

101018_7.jpg帰宅途中で、スーパーに寄り、液体で旨いものを探しました。
結局買ったのは、コーンスープ、パンプキンスープ、生クリーム、ウイダーインゼリー。
自分でビシソワーズでも作ってやろうかと思ったのですが、すでにその体力も気力も無し。

帰宅したらすぐにスープに生クリームをたっぷり入れて頂きました。
生クリームは乳脂肪分40%の高級品。これだけで100mlで400kcalとれちゃいます。
久しぶりのこってり飯(液体だけど)は美味しかった〜。

食後、あまりにも体がきつくて一度寝てしまいました。

でも今回ポリープが見つかって良かったです。
帰宅してからいろいろと調べると

・大腸がんによる死亡者は増加傾向にあり、2015年には肺がんや胃がんを抜いて最も発生率の高いがんになる
・大腸内視鏡検査をすると約4割弱にポリープが存在する
・ポリープは絶えず、悪性腫瘍(=癌)に変わる潜在的悪性度を持っている
・ポリープの段階だと内視鏡で簡単に切除でき、再発の心配も皆無
・ポリープの段階であれば、がんが含まれるとしても早期のがんである可能性が高い

とのこと。

さあ、一週間後は今度は上部内視鏡(食道、胃)。
もっと苦しかったらどうしよう〜。

※その後医療保険から手術給付金が出ました。ポリープを切った人は調べてみてくださいね。