「STAP細胞」と「女子力」と「しめ鯖」

140131_stap.jpg 昨日から、理研の女性研究員小保方さんが発見した万能細胞のことでマスコミが賑わっています。

すごい発見です。
あの「ネーチャー」に一気に2本(ArticleとLetter)掲載です。

でもくやしー。ばんばん
若くてかわいくておしゃれで、さらに研究で大成功。
NHKの7時のニュースではいきなり彼女がドアップでした。

私がくやしがるような立場ではないことはわかっています。
はい、全くお門違いです。
竹槍でジャンボジェットをエイエイやっているようなものです。

でも劣等感にさいなまれてしまうのです。
いいなー、美人で頭よくて。

でもちょっと騒ぎすぎ?

でもマスコミはちょっと変に騒ぎすぎではなかろうかと思います。
「ミニスカート」とか「割烹着」とか「女子力」とか「泣き明かした」とか。
しまいにゃ「リケジョ」という言葉まで出てきたそうです。

ワイドショーじゃないんですから。
いっそ

「ネーチャンがネーチャーに!」

まで書けばたいしたものですが。

ちなみに、イギリスでは小保方さんに関しては「Dr Haruko Obokata」と明記されているだけで、年齢や性別には触れていないそうです。(一晩中泣き明かした30歳若手女性研究者と書く我が国にはゴシップ新聞しかないらしい)(別ウインドー)

STAP細胞の可能性と課題

報道の中には「iPS細胞を越えた」などという言葉もありましたが実際はどうなのでしょうか。
STAP細胞は

1)可愛い女性が
2)生後1週間以内の
3)マウスの
4)リンパ球を使って

作っています。
これに対してiPS細胞は

1)おじさんが
2)あらゆる年齢の(6歳から81歳まで様々な年齢の日本人の皮膚細胞から作成に成功)
3)ヒトの
4)体細胞を使って

作っているのです。
(一部不適切表現すみません)

考察すると

1)若い女性はやっぱりいいね
2)1週以上のマウスだと出来ない
3)iPS細胞の場合も最初はマウスだったのでSTAP細胞もヒトで可能になるかも
4)リンパ球以外でもある程度出来ることは実証済み

4)の詳細
脳、皮膚、骨格筋、脂肪組織、骨髄、肺、肝臓、心筋などの組織の細胞をリンパ球と同様に酸性溶液で処理したところ、程度の差はあれ、いずれの組織の細胞からもOct4陽性のSTAP細胞が産生されることが分かりました(理化学研究所プレスリリース)

です。
つまりiPS細胞と比べると

1)酸性環境にさらすだけで簡単に作れてしまう
2)発がん性が低い

などといった利点はあるのですが、iPS細胞に追いつくにはまだまだ課題があるようです。
山中先生も

「人間でも同様の方法で体細胞において多能性が誘導された場合、従来の方法とさまざまな観点から比較検討する必要がある」(毎日新聞1/30)(別ウインドー)

とコメントしています。

ネーチャーに論文が掲載された女性科学者は今までもいました。

今回大きくとりあげられているのは、再生医療などにおける万能細胞の将来性と、ノーベル賞を取った山中先生との比較も大きいのでしょう。(可愛いのも)

日本の科学の前進のため、是非研究の進展を期待したいものです。

私もひがんでばかりはいけません。
ぜひしめ鯖をPH5.7で作って、鯖が万能鯖になるかどうか研究したいと思います。

参照:理化学研究所プレスリリース(別ウインドー)

   

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