カテゴリー「旅行」の一覧
2006年10月26日 木曜日
竹富島へ
今日から六日間の日程で竹富島の旅行。
■写真集は[こちら]をクリックし、写真の右半分をクリックすると次の写真に進みます。
竹富島は今回で四回目。昨年と一昨年は年に一回行くだけだったのですが、今年の春に竹富島で知り合ったDちゃんに誘われ、今年は二度目の訪竹とあいなりました。
今回の目的は竹富島でもっとも大きなお祭りである「種取祭」を見に行くこと。お祭りの間は宿泊施設も超満員になってしまうということで、春の段階で(Dちゃんの顔ききで)宿を予約してしまいました。
宿泊は今回は小浜荘一本。最初の旅行では民宿「泉屋」一本で、その後の二回は民宿「泉屋」と小浜荘の両方を渡り歩いたのですが、小浜荘の魅了されてしまい、ついにこうなってしまいました。
泉屋はお料理も宿もとても上品でいいのですが、小浜荘の「ゆんたく」(テーブルを囲んでの宴会)の魅力にはかないませんでした。
-----------------
宿は確保できたのですが、問題は飛行機でした。
東京~石垣島の飛行機は直行便だと、なんと片道正規運賃が五万円! 早割などを使っても片道三万円台なのです。
いろいろと調べた結果、那覇乗り継ぎで石垣島一泊付きというツアーが4万円台であることを発見。ホテルには泊まらずに飛行機だけ利用することにしました。
しかし、ホテルがついた方が安いというのも不思議な話ですね。
飛行機は羽田10時45分発。格安ツアーということで、当初6時台の飛行機の可能性があったのですが、まともな時間の飛行機で助かりました。
羽田を飛び立つと早々にビールの機内販売が。早速手を挙げて注文。いつもながら周りを見回しても注文している人はほとんどいませんでした。
銘柄を訪ねるとキリン、アサヒ、エビスの三種類があるといういこと。大したものです。ちょっと迷った後にキリンの一番搾りを注文。
窓の外は見事な青空、そして眼下に広がる大海原を眺めながら飲むビールは何とも格別なものです。旅行の大きな楽しみの一つと言えましょう。
那覇の乗り継ぎではサンドイッチとオリオンビールを注文。八月の高血糖ショックからお酒はほどほどにしようと思っているのですが、今回の旅行中は「停戦」にしようかなどと思っています。いけないかしら…。
石垣島に着くと、むっとした熱気が迎えてくれました。東京では厚手の上着を着ていたのにさすが南国です。
バスで石垣市外に行き、そこから渡し舟で竹富島へ。
小浜荘に着いた五時二十分はちょうど夕食時で、荷物もあけないですぐに夕食に合流。
夕食が済むと歩いて5分くらいのところにある西桟橋へ夕陽を見に行ってきました。
この西桟橋の夕陽は竹富島に泊まる人は必ず行くイベントです。いつも沈むところに雲があるのですが、今日は見事に最後まで沈む太陽を見ることが出来ました。
そして夜は野外のテーブルを囲んでの「ゆんたく」(宴会)です。泡盛に生のシークワーサーを絞ってガンガン飲んでしまい。12時過ぎにそのまま寝床へ。
まず一日目はそのように過ぎてゆきました。
2006年10月27日 金曜日
竹富島二日目
竹富島二日目も朝からよく晴れました。秋に来るのは初めてなのですが、日中の日なたは真夏のような暑さです。
今日はとりたててやることもないため、朝食後しばらく外のテーブルでのんびりした後、島内をぶらぶらと歩き回ってみました。
島内の小道を歩いていると、水牛車がのんびりと歩き、蝶が舞い、都会とはまったく違った時が流れてゆくようでした。
--------------
お昼は小浜荘で一緒になった栃木のみっちゃん、Dちゃんの三人で、竹の子へ。ここは竹富島の中でも蕎麦では有名なお店なのです。
![]()
このお店はたくさんのガーデンテーブルがあり、我々もそこに座ってまずは生ビールで乾杯。青空の下で飲む生ビールは格別です。木陰は涼しい風が吹き、Tシャツ短パンビーサンという格好で非常に心地よかったです。
あぁ幸せ。このひと時のためにここまで来たと言っても過言ではないでしょう。
生ビールの後に頂いたのは、定番「ソーキ蕎麦」(700円)。美味しいダシの効いたスープにしっかりと歯ごたえがあり香りの良い蕎麦が入り、その上に骨付き豚ばら肉が乗っています。「ピーヤシ」という独特の香辛料をたっぷりかけて頂きます。
食事をした後、また宿の外テーブルでゴロゴロとくつろぎ、また一人で散歩へ。
島内の小道にはハイビスカスの花が咲き、屋根瓦にはいつものようにちょっとユニークなシーサーが鎮座し、ゆっくりと歩いているだけで心が癒されてゆくのでした。
さらに西のビーチの「コンドイビーチ」に行き、iPodで島唄を聴きながら寝転がり、宿に帰ってシャワーを浴びて夕食。なんともいつもの生活からはかけ離れたのんびりとした時間が流れてゆきます。
夕食後は明日から本格的に始まるお祭「種取祭」の予行演習を見にいきました。
お祭本番もいいのですが、こういった準備段階というのも実にわくわくしていいものでした。
2006年10月28日 土曜日
竹富島三日目(1)(ガーデン朝日)
竹富島三日目も朝から良く晴れました。気温もぐんぐんと上がり、日中は日なたに出ると熱さで焼け焦げそうです。
今日は竹富島最大のお祭「種取祭」メーンイベントの一日目。朝は6時半に起き、早々に朝食をみんなで済ませてしまうと、公民館でお祭の説明を聞いてきました。
竹富島旅行も今回で四回目になり、単なる観光ではなく島の歴史や文化、人々の暮らしに興味を持ってきていたため、話はとてもためになりました。
例えば昨夜のお祭の予行演習の時に地元の言葉を聞いたのですが、まるで外国語のようで、全く聞き取れませんでした。しかし、これも実は母音のOがU、EがIに変換されたものが基本なのだそうです。
また、種取祭が種を蒔いて豊作を祈るお祭であり、一昨日はその種まきの日で、昨日が芽が出るのを静かに待つ日、そして今日が奉納の本祭なのだそうです。どうりで昨日は島中が静まり返っていたわけです。
説明が終わると、神社にしつらえた野外及び屋内の舞台で地元の人達の芸能を見てきました。
会場はこの日の集まってきた人達で超満員。360人しか人口のない島が今日は膨れ上がります。
昼間で芸能を見物し、宿仲間と一緒にお昼へ。今日は島内のほとんどのお店がお休みなのですが、わずかに開いている「ガーデン朝日」に行ってきました。ちなみに宿の夕食も今夜は出ません。
朝日は思ったとおりの混雑だったのですが、なんとかガーデンテーブルをゲット。昨日に引き続いて青空の下で気持ちよい風に吹かれながら生ビールで乾杯です。この瞬間がたまりません。
![]()
![]()
頂いたのは、「島魚のカルパッチョ」「ゴーヤキムチチャーハン」。このお店はお料理がなかなか美味しく、カルパッチョも何の魚かわからなかったのですが、ネタも新鮮でしっかりと歯ごたえもあり、マヨネーズベースのソースも爽やかでビールにもぴったりでした。
うーん、芸能もいいけどやっぱり私はこっちの方がいいかも。
ランチで生ビールを二杯飲み、ほろ酔い気分で宿に戻る途中、大きな桑の木にたくさん桑のみがなっていました。これがほどよい酸味と甘みで実に美味しいのです。人の家のものなのであまり食べられませんが…。
また先日の台風で壊滅状態になった島内の草木も少しずつ回復し、きれいなブーゲンビリアの花も見られるようになって来ました。
夜に続く…
竹富島三日目(2)(種取祭、夕日、たるりや)
一度宿に戻って少しまどろんだ後、再びビーチサンダルをひっかけて「のろのろ」と竹富島集落の白砂の道を歩きながら、お祭会場へ。
お祭会場は宿から歩いてほんの3〜4分のところにあり、宿を立ち出ると、もう祭の音が聞こえてきました。集落全体が祭りムードになっていて、なんともいい感じです。
お祭会場では11時頃から6時過ぎまで、全く休みなく次から次へと踊り、狂言、劇など様々な芸能が舞台で繰り広げられます。しかしどれも竹富島の言葉で演じられるため、全く何を言っているのか私にはわかりませんでした。日本語というよりも、韓国語のような感じでしょうか。でも要所要所で会場がどっと笑うため、きっと地元の人達はあの言葉がわかっているのでしょう。すごいです。
----------------------------------------------
![]()
![]()
会場が混んでいて座ることも出来なかったため、一時間ほどみたところでギブアップし、再び一人でのんびりと島内散歩をしながら海辺に行ってきました。
向かったのは夕陽の名所「西桟橋」です。
着いたのは日没の1時間ほど前だったのですが、既に人がだんだんと集まりだし、大騒ぎしているグループもいたため、海岸沿いを北上し、誰も居ない静かな場所へ移動。
ここまで来ると、かすかな風の音と、浜辺に打ち寄せる波の音が心地よく聞こえてくるだけでした。なんとも静かで平和な時間です。もうここまでは会社のあの○○のストレスも全く届きません。
浜辺に一人で座り、ぼーっとしていると、だんだんと太陽が西表島に近付き、西の空が朱色に染まってきました。
こんなのどかで平和な時間を何故日常では持てないのでしょうか。やろうと思ったら出来るのではないかと思うのですが。
やがて太陽が真っ赤に染まり、その姿を西表島に完全に隠してしまうと、空も周りの景色も薄紺色に変わり、風も急に涼しくなってくるのでした。自然の変化を肌で感じます。
夕食は宿の仲間と一緒に、集落北部にある野外レストラン「たるりや」へ。
いつもは夕食は民宿で食べるのですが、お祭の今夜だけは宿の人々もお祭に出てしまうため、夕食は出ないのでした。
しかし「たるりや」もお祭り中ということもあり、メニューは「ソーキ蕎麦」(500円)のみ。選択の余地もなく、それと生ビール(500円)をいただきました。
![]()
![]()
竹富島で食べるソーキ蕎麦はどこで食べても美味しく感じます。ここのものも、ダシの効いたスープがとても美味しかったです。野外で食べる美味しさもあるかもしれませんが。
しかし野外で食べる食事というのは美味しく、そして楽しいものですね。
竹富島三日目(3)(種取祭の世乞い)
そして夜はいよいよ待ちに待ったお祭の夜のイベント「世乞い(ゆーくい)」です。
世乞いとは、島民が集落の家々を訪問して感謝のお祈りをし、歌を歌い、お酒と食べ物を振舞われるというものです。このイベントは舞台芸能が終わった直後の6時半頃から始まり、終了はなんと3時半頃。そして参加していた島民たちは、家に一度帰ってシャワーだけ浴び、5時からは二日目の祭に突入するという、すごい強行軍なのです。
----------------------------------------------
本来は島民のための儀式なのですが、我々一般人も参加してよいということで、私もちょっと興奮しながら参加してみました。
世乞いは東、西、仲筋という三つの集落ごとに行われます。
行列の先頭には「神司(かみつかさ)」の女性が歩き、その後を集落の人々、そして我々一般人が並び、島の唄を歌いながら真っ暗な砂の道をゆっくりと歩きます。
唄は竹富の言葉で出来ているうえに、歌いまわしが難しいため、一緒に歌うのは非常に難しかったです。しかし時折一緒に歌えた時は、島の人達との一体感や高揚感を味わうことが出来、とても嬉しく感じました。
受け入れる民家の前に着くと、その民家の人達が玄関の前で「おいでおいで」をするような踊りをし、こちらもそれに応える踊りをし、さらに唄も踊りも盛り上がります。
民家の庭に入ると、みんなで輪になって唄を歌い、踊り、胴上げをし、そして家の中に入ってゆきます。
竹富島の民家は窓を開け放すと、ほとんど柱だけになってしまうような(超)開放的な構造になっています。そこに島の人達と一部の一般人が上がり、あぶれた一般人たちは庭に敷いたゴザの上に座らせてもらうのです。
ちなみに、この時点でかなり多く(50人くらい)の一般人がいたのですが、最後の石垣島に戻る連絡船が10時過ぎに竹富島を出向するため、島に宿泊していない人達はそれで帰ることになります。
一軒目ではあまりに一般人が多かったため、庭のゴザにも私は座ることが出来ず、お振る舞いを頂くことが出来ませんでした。
これは最終船が出て人が減るまではダメだと思い、一度宿に戻ってシャワーを浴びて寝る準備をし、再び10時前に参列。
この時、集落内のどこで世乞いの行列がいるのかを探すのがちょっと大変だったのですが、時折かすかに聞こえてくる歌や太鼓の音をたよりに歩いていったら見事に探し当てることが出来ました。
そして、今回は見事に民家に上がりこむことが出来ました。
まずは神棚に向かって二拝二礼(?)をし、ちょっと長い唄をみんなで歌います。そしていよいよお振る舞いです。
ここでまず出てくるのが「ピンダコ」。にんにくの漬物(酢、醤油など)と蛸を小皿に盛ったものです。にんにくは「必ず芽が出る」、蛸は「末広がり」「(福を)吸盤でくっつける」という意味で、両方とも縁起物なのだそうです。
そして、このピンダコが非常に美味しかったに驚きました。にんにくの香りとシャッキリとした歯ごたえ、旨みが酢や醤油につけることによって引き立てられており、その刺激的なにんにくを優しく蛸が受け止めてくれていました。これは自宅に戻っても作ってみたいものです。
しかし世乞いでは10件以上の民家をまわるため、一軒で5粒のにんにくを食べたとしたらその合計はなんと50個! 鼻血が出そうですし、翌日はほとんど人間がにんにく漬け状態になっていることでしょう。まあみんな同じだからいいか。
世乞いは前にも書いたように延々と続くのですが、私は11時半頃に宿に戻り、しばらく庭のテーブルでみんなとおしゃべりをした後、12時過ぎに寝ました。
同室のDちゃんは最後まで付き合ったそうです。たいしたものです。
2006年10月29日 日曜日
竹富島四日目(種取祭、竹の子、ビーチ、ゆんたく)
竹富島も今日で四日目。
今日はお祭の二日目、後半です。一日目と同じように朝から庭の芸能が、昼前からは舞台での芸能が行われました。
今日は庭での芸能をもっと良く見るために、朝食が終わるとすぐに会場に行き、最前列のかなり良い場所をゲットしました。
庭の芸能が始まると、会場を埋め尽くした観客が一斉にカメラやビデオ、携帯カメラを向けるのがちょっとおかしかったです。まあ私もその一人なのですが。
----------------------------------------------
![]()
![]()
庭で繰り広げられる踊りは、竹富島の歴史や島民を知る上でとても興味深かったです。
民族衣装の腰には草刈り鎌が差され、手には鍬。昔はこういった祭が島民の大きな、そして数少ない楽しみだったのだろうと思いました。
ちなみに竹富島では年間22回の祭事があるのだそうです。
会場をお昼前に出て、ランチに向かう途中、出番を終えた若武者姿の男性をつかまえて記念写真をパチリ。ちょっと嬉しかったです。
出番を終えて家に帰るお父さんが子供の手を引いているのがいい感じでした。
ランチは、ほとんどのレストランが休みのため、レストラン「竹の子」の店頭で売っていた「焼きビーフン」と生ビールを、ガーデンテーブルで頂きました。
この頃からだんだんと風が強くなり、焼きビーフンがひっくり返ってしまった時にはショックでした。(でも拾って食べましたが…)
焼きビーフンは小エビや牛肉が入っており、まったりとした味わいがなかなか良かったです。青空の下で生ビールがあるので、私は幸せ〜。
その後手提げ袋にモンキーバナナと缶ビール、日傘、レジャーシートを詰め、顔全面を覆う通称「ガッチャマンサンバイザー」をしてビーチへ。誰も居ないところを探してシートを広げ、iPodで島唄を聴き、バナナをつまみに缶ビールをゴクリ。うーん、この開放感はたまりません。
しかし日差しが出ると非常に暑く、短パンで来たので足が日焼けするのを防ぐためにタオルやシートを足にかけ、黒い日傘を差すガッチャマンの私は、どう見ても相当異様だっただろうと思います。おじさんと若いカップルが私の前を通過したのですが、ちょっと緊張しました。
一時間ほどその場でゴロゴロしていたのですが、風が強くなってきたのと、おしっこをしたくなってきたので宿に戻ることに。その頃から急激に眠気が襲ってきたので、宿で2時間近くうとうとしていました。なんとも「ゆるい」時間が過ぎてゆきます。
今日の夕食は宿で頂きました。
頂いたのは、笛吹き鯛の煮付け、イカ刺身、冬瓜と鶏肉のお澄ましなど。どれも美味しく、缶ビールを飲んでいると眠気も解消されてどんどん元気になってゆくのがわかりました。
夕食の後にシャワーを浴び、夜はお楽しみの「ゆんたく」タイムです。
今日は庭のテーブルを囲んで15人以上の人が集い、泡盛を飲みながらいろいろな話に花を咲かせました。話題で一番多いのは、旅に関することです。
旅先で知り合う人達は旅行のつわものがとても多く、4年間で200回沖縄に来た人、竹富島から東京に帰るのに(長距離路線を乗りたいが為に)札幌経由で帰った人、世界中を旅している人などの面白い話をたくさん聞けました。
また今回の旅行で最高に面白かったのは、妻子を自宅に置いて一人で竹富島に来たMさん。お祭会場で後ろから肩を押す人がいるので振り向いたところ、なんと妻子がそこに立っていたのです。
奥さんと娘さんは、Mさんを驚かせるために、ずっと前から計画を立て、Mさんを一人で竹富島に行かせた後に子供と一緒に竹富島に行き、突然現場に現れたのだそうです。
そうと知らぬはMさんのみ。現場での驚く姿が目に浮かぶようで、夜はその話で大盛り上がり。計画をたてながらずっと黙っていた奥さんと娘さんはすごいと思いました。
また、プロの写真家が宿に二人泊まっていたのも刺激的でした。
一人は「島の時間」などの写真集を出している山下恒夫さん。
海辺でローライの二眼レフを使って写真を撮っていたので、ただものではないと思っていました。
[山下さんのサイト]
もう一人はアラスカやモンゴルで雄大な自然や人々の暮らしを撮影しているという赤坂啓さん。沖縄の写真も撮り続けており、八重山の人々や文化に対する造詣も大変深く、三線や島唄も見事にこなしてしまう方です。
[赤坂さんのサイト]
私も写真は好きなのですが、アマチュアとプロでは大違い。写真で食べている人というのはほんとにすごいことだと思います。
今夜のゆんたくでは三線を弾ける人が五人もいました。
八重山にいる時に聴く音楽はやはり何といっても島唄に三線に限ります。暖かい空気の中、緩い時間が流れ、その中で「トンテントンテン」とゆっくりとした三線の音色が聞こえてくると、気分はもうすっかり八重山。このシチュエーションではカヴァキーニョではいけません。ウクレレもいのですが、やはり三線でしょう。
素敵な仲間に囲まれ、泡盛にシークワーサーを搾り入れ、三線と島唄を聞きながら夜は更けてゆくのでした。1時就寝。
2006年10月30日 月曜日
竹富島五日目
昨日の夕方頃からだんだんと雲が広がり、今日は朝からどんよりとした空模様でした。
真っ青な南国の空も最高なのですが、実はこういった時の竹富島も落ち着いた雰囲気でいいものです。
こんなときは、宿の外テーブルに座り、みんなで静かに話をしたりお茶やコーヒー(もちろんビールも)を飲みながらくつろぐのが一番。
日常では味わえない「ゆるい」時間が過ぎてゆきます。
----------------------------------------------
また、今日はお祭りの後ということで、人も急激に減り、静かな雰囲気に包まれていました。
小浜荘でも今日はたくさんの人が自分たちの家に帰ってゆきました。
誰かが帰る時には、みんなで見送りをします。
見えなくなるまで手を振り続け、やがて手を振り終わると
「また少し減ったね」
などと言いながら宿にぞろぞろと戻ってゆきます。
しかし帰る人もいれば来る人もいます。やがて今度は少しずつ新しい人が宿に到着し、
「こんにちは。どこからですか?竹富は何回目?」
などという会話が始まるのでした。
お昼はまだ残っている人たち5人でまた「竹の子」に行ってきました。
まずは定例の生ビールで乾杯。
今日頂いたのは「焼きそば」です。これは八重山そばに使っている太い麺を使った焼きそばで、ソース味に仕上がっています。
今日は普段よりもソースが濃過ぎたようで、いつものダシのきいた薄味の方が美味しいようでした。
午後は宿のパソコンでブログの原稿作りをしていました。
小浜荘の良いところの一つとして、共用のネット環境があることがあります。128KbpsのISDNですが、これがあるのでメールチェックも原稿入力も出来ます。ブログのアップもちょっとやってみました。
旅行にから家に帰ると、大量のメールやブログ書きが待っていて大変なことになるのですが、こうやって旅行中に少しずつこなしてゆけば帰った時が楽ですね。
でもほんとは旅行中はあまりパソコンには触りたくないというのが本音です。これだけ恋人のようにパソコンを愛している自分がこうなるのは、ちょっと意外でした。
夕食はエビフライ、マグロ刺し身、カボチャの煮物、もずく酢、鶏肉のおすましでした。
マグロは石垣島近海で捕れた生のマグロです。新鮮で全く水っぽくなく美味しかったです。エビフライは竹富島特産の車海老かと思ったのですが、ブラックタイガーでした。でもきちんとエビに衣を付けて揚げており、これも美味しかったです。
おすましの中には「ピーヤシ」という沖縄特産の植物の葉っぱが入っていました。ピーヤシは島コショウの材料で、この葉っぱもハーブのような心地よい香りがありました。
小浜荘はお料理をどれもきちんと作っており、私が共用パソコンで作業をしていると、近くの台所の換気扇から悩殺的なダシの香りがしてきました。
お料理を作ってくれている皆様有り難うございます。
そして夜はまた「ゆんたく」です。
今日は昨日より人数もぐっと減り、静かなゆんたくになりました。
私が最初に竹富島に来て、顔全体を覆うサンバイザーをして自転車で縦横無尽に走り回っている[姿]を目撃した人がいて、その話でしばらく盛り上がりました。
やはりかなり変な人に映っていたようですね_| ̄|○
さあ、明日はもう最終日。悲しい〜。
2006年10月31日 火曜日
竹富島六日目最終日
いよいよ今日は最終日。
旅行中はものすごく時間がゆっくりと過ぎてゆくような気がします。既に東京の家は遥か遠い過去の出来事のようにすら感じます。
しかしそこにもう戻らなければいけない。
こういう時に、しみじみと時間の経過を感じます。
朝起きると、顔を洗い、お化粧をし、部屋に散らばった荷物をまとめました。
私が泊まった部屋は離れの4畳間。前回の竹富島旅行で知り合ったDちゃんと同室です。
Dちゃんは積極的で行動的でよく気がついて記憶力も良く、竹富にも頻繁に来て、非常に多くの知人を作っているすごい人です。たいしたものだといつも感心します。
私の人生を振り返ると、こういう人に要所要所でお世話になり、影響されて生きて来ました。ありがたい事です。
----------------------------------------------
宿を10時半頃に出て、来た時と同じ連絡船で石垣に渡りました。
11時から2時過ぎまで市街を歩き回ってお土産を買いました。いつもながらお土産買いはちょっと大変です。
お昼はゆっくり食べている時間もなく、コンビニ(ホットスパー)で買った「ポーク玉子おむすび」と「さんぴん茶」をバスターミナルのベンチで頂き、そのままバスで空港へ。
簡単なランチだったのですが、スパムミートと玉子、そしてマヨネーズがとても良くあっていてすごく美味しかったです。南国の味ですねー。
帰りの飛行機の中で、往きと同じようにビールを注文すると、なんとその選択肢の中に「プレミアモルツ」が入っていました。しかも値段は他と同じ500円(おつまみ付き)。嬉しいではないですか。
すっきりとした飲み口のプレミアモルツをごくりと飲み、ナッツとチーズのおつまみをかじり、楽しかった旅行の思い出に浸る私なのでした。
ああ、楽しかったです。
東京でのストレスフルな毎日の中でも、心のどこかでいつも三線の音が流れ、ゆっくりと竹富島の白砂の道を歩いていたいと思います。
次に行くのは来春かな〜。
2007年01月06日 土曜日
四ツ谷酒造 蔵元見学
三連休を利用して、大分熊本地方に旅行に行ってきました。
今回のメンバーは、いつも仲良しで素敵なワッシーさまご夫妻、料理店主で自ら料理人であり、地元の有力者としてまた実業家として幅広い人脈、知識、経験を合わせ持つ、エネルギッシュで体育会系なMさまと、物静かで上品な奥様、そしてモカの5人でした。
猛烈に発達すると平井様が興奮しながら(うそ)おっしゃっていた低気圧が西から本州を北上する中、それに逆行するように我々を乗せた午前8時15分羽田発のエアバス300は南西に向けて出発。
映画「タービュランス」もどきの大乱気流に巻き込まれることも覚悟していたのですが、途中ちょっとだけゆれた程度で、無事大分空港に到着しました。
空港に着くとすぐにレンタカーを借りて一路北上し、宇佐市にある「四ツ谷酒造」へ行ってきました。
四ツ谷酒造は入手困難な麦焼酎「兼八」の蔵元です。
----------------------------------------------


まずは応接室のようなところにおじゃまし、蔵元の五代目四ッ谷岳昭さんのお話を伺います。Mさんと四ツ谷さんは旧知の仲で、二人の会話もはずんでいました。
その後焼酎工場の見学をさせてもらいました。
焼酎工場の見学は初めてだったのですが、麦がもろみになり、発酵して蒸留して焼酎になってゆく過程を全部見せてもらいました。
巨大なタンクで作られる焼酎を見ていて、これがあの「兼八」になるのかと思うと、なかなか感慨深かったです。これだけたくさん作っても、日本全国からの需要から考えると生産能力としてはこじんまりしたものなのでしょう。
ここは少し前から樽で熟成した「森のささやき」という焼酎を出しているのですが、これなど、なんと6万円以上するのだそうです。すごいですねー。
最後に四ツ谷さんと一緒にみんなで記念撮影。
楽しい蔵元見学でした。
◇大分県宇佐市大字長洲4130
一輝亭(大分県宇佐市)(博多ラーメン)
[ランチ]★★+ 曇
蔵元見学に引き続き、近くにある博多ラーメンのお店に行ってきました。
このあたりでは行列の出来るお店として有名なのだそうです。
----------------------------------------------

![]()
ラーメンはあっさりとしたとんこつで、クリーミーな感じでした。
チャーシューも手作りで美味しかったです。
餃子も注文し、ビールが美味しかった!と言いたいのですが、今回は私がずっと車の運転をしていたので、ビールは私はパス。
白い握り飯と高菜炒めがまた美味しかったです。
◇大分県宇佐市住江 0978-38-1529
藤居醸造 蔵元見学
ラーメンでお腹がふくれ、元気いっぱいになったところで次に向かったのは、「泰明」の蔵元である藤居醸造(井田萬力屋)です。
今日は、大分の麦焼酎の実力で双璧とも言われている二つの蔵元を訪問するという贅沢企画なのでした。
大分県を直線距離にして約50キロほど南下し、向かったのは豊後大野市。
ここの藤居淳一郎さんもMさんとは旧知の仲で、じっくりとお話を伺ったり、工場の中でその醸造工程を見学させてもらいました。
----------------------------------------------
![]()
![]()
麦からもろみを作り、発酵させて蒸留し、冷やして浮いてきた油をすくい、濾過したり加水したりして焼酎を造ってゆくわけですが、そのどの行程もとても丁寧な手作業なのに驚きました。
このどこにあの旨さの秘訣があるのでしょうかと聞いてみたところ、物腰の柔らかな笑顔を浮かべながら、一番大きいのは蒸留装置だろうとおっしゃっていました。この装置は毎年のようにいじっているのだそうです。掲載許可をもらって写真を撮らせてもらいました。
普段飲んでいるお酒も、こうやって製造工程を製造者自らの説明で知ることが出来ると、ぐっと身近なものに感じられるようになります。
とても貴重な時間でした。有り難うございました。
◇大分県豊後大野市千歳町新殿150-1
ふぐ八丁(大分)(フグ料理)
[夕食]★★★★+ 曇夜雪
藤居酒造見学の後、車で一路大分市街へ。6時過ぎに大分ワシントンホテルプラザに到着しました。
今回の旅行は往復飛行機にホテル一泊がついて約34000円のツアーです。
ホテルは市街地の真ん中にあって大変便利。設備もちゃんとしており、大満足でした。
7時前に先程の藤居酒造さんと合流し、今夜の夕食を頂く「ふぐ八丁」へ。
藤居さんお勧めということで期待していたのですが、そのお味は想像を絶する素晴らしいものでした。
我々が通されたのは二階の座敷部屋。完全な個室になっており、とても落ち着きました。
きちんとした割烹ではありますが、比較的庶民的な感じのするお店だと思います。
お店のスタッフも気さくでいい感じでした。
まず出てきたのが「フグ刺し身(てっさ)」。
ここのフグは豊後水道でとれた新鮮な天然物です。
----------------------------------------------
![]()
![]()
大皿に盛られたフグの切り身は分厚く、しっとりとした何とも言えない美味しそうな色つやでした。
小ネギにフグの切り身を巻き、特製のタレをつけて頂いたところ、その歯ごたえと旨さに思わず感嘆の声を上げてしまいました。
コリコリとしたしっかりとした歯ごたえは他の刺し身では恐らく味わうことが出来ないと思います。
刺し身の持つ上品なうま味と歯ごたえ、そして特製タレの濃厚なうま味が合わさって、もう感激でした。
これを食べてしまったら、もう養殖のフグなど食べられないと思います。天然物でも、かなり物を選んでしまうでしょう。
フグを頂きながら飲んだのは、藤居さんが持ってきてくれた麦焼酎「泰明」三種類。
それがまた合うこと合うこと!
刺し身に焼酎が合うとは私は知りませんでした。しかしこれも「泰明」ならではなのかもしれません。
刺し身の次に出てきたのは「唐揚げ」です。
熱々の唐揚げを口の中に入れると、カリッとした心地よい歯ごたえの後にしっとりとしたジューシーなフグのうま味が口の中にあふれました。
淡泊な味にほどよい油が合わさり、これもまたたまらなく美味しかったです。
続いて「フグちり(てっちり)」「雑炊」と続いたのですが、実はこの頃はすっかり酔いと感動で舞い上がってしまい、詳細はあまり覚えていないのです。
しかし美味しかったという感動だけは残っています。
ほんとに美味しかった。
これだけ頂けて、フグのコースは7,000円なのだそうです。東京では考えられない価格でしょう。 このフグを食わずで死ぬなかれ。そう思ったお店でした。あっぱれあっぱれ。
◇大分市都町2-4-11
お気に召して頂けましたら、ポチッとお願いいたします<(_ _*)>
↓

へべれけ(大分)(居酒屋)
感動のフグ八丁を8時か9時頃に退出。
ワッシーさま夫人の現地大分の友人が合流し、二次会に行くことになりました。
何軒かお店を探してくれたような気もするのですが、その頃には私はすっかり酔いが回っており、よく覚えていません…。
そうやって入ったお店は「へべれけ」という、なんともその時の私にぴったりのお店でした。
----------------------------------------------
![]()
![]()
店内には大量の日本酒や焼酎が林立しており、実によい感じ。
頂いたのは、刺し身の盛り合わせだったのですが、関サバ、関鯵、マグロ、クジラベーコンなどなど、どれもとても美味しくて豪華でした。
また、大分名物の「りゅうきゅう」という料理も頂きました。
「大分」なのに「りゅうゆう」とは、これイカニ! などと目が回りながら回らぬ頭で考えながら頂きました。
これは刺身を醤油、酒、みりん、小ネギ、ニンニク等であえて漬け込んだもので、要するに「づけ」なのですが、これがまた日本酒にぴったり。
しかし、既にフグでかなりお腹が一杯になっていたため、とても全部は食べられませんでした。
それでも、
「刺し身には日本酒、クジラベーコンには焼酎!」
などと言いながら何杯かお酒を飲んでいたようです。
こうしてホテルに帰ったのは11時頃。飲み屋と家が近いというのはいいものですねー。
お風呂にゆっくりと入り、1時頃に休みました。
2007年01月07日 日曜日
大分〜黒川決死の雪中行軍
大分の朝は7時半に起床。
5時頃におしっこに行った時にはまだ目が回っていたのですが、起床時にはほぼ完全に復活していました。
肝臓すい臓を始め、内蔵の皆様お疲れさまです。
今日は車で湯布院に寄って黒川温泉に行く予定だったのですが、夜の間にかなりの雪が降り、なんと高速道路は大分県のほとんどの区間で通行止めになってしまっていました。
おまけに湯布院や黒川温泉方面は雪でチェーン規制がされているということなのです。
これには参りました。高速道路を諦めて一般道を通って行っても、途中でスタックしたり、明日の飛行機に間に合わなくなる可能性もかなりあります。
みんなで相当迷った結果、今日の宿はキャンセルしてどこか他の宿を取ることに決定。
しかし黒川温泉の宿に電話したところ、当日キャンセルでは100%のキャンセル料がかかると知り、再び計画を変更して黒川温泉行きを強行することに決定。
今日も私の運転で一般道を使い、黒川温泉に向かいました。[大分黒川決死の雪中行軍]
----------------------------------------------
竹田市を抜け、久住高原に向かう辺りまでは雪も無く、もしかしてこのまま黒川温泉に行けるのではないかと思ったのですが、標高がぐんぐんあがるうちに雪がだんだんと目立つようになり、ついに道路の前面が真っ白く雪に埋まるようになりました。
そして数ヶ所では無残に側道につっこみ動かなくなった車が。
そろそろ限界ということで、トランクに積んできたチェーンをとり出して装着しました。しかしレンタカー屋さんが適当なチェーンを積んだらしく、サイズが合いません。
ガチャンガッチャンとチェーンがボディーに当たる音を聞きながらゆっくりと雪道を走り、なんとか黒川温泉の宿「のし湯」に到着!
ほっとして車を降りたところ、チェーンの片方が無くなっていました。どこかで外れてしまっていたようです。知らぬが仏とはこのことか…。
「のし湯」は数ある素晴らしい黒川温泉の宿の中でも、とりわけお料理が美味しいことで有名な宿です。
部屋は9つしかなく、どの部屋も素晴らしいものでした。
二部屋とったのですが、片方には半露天風呂という「何が半分なのやら」というようなネーミングのお風呂までついていました。
部屋に落ちつくと、みんなで温泉街に出かけ、他のお宿の露天風呂に入ってみたり、お店で買い食いをしながら楽しく過ごしました。
いやー、着いて良かった良かった。
のし湯(熊本黒川温泉)
宿に戻ってお風呂に入り、お楽しみの宿の夕食です。
お食事を頂いたのは、落ちついた感じの広い和室。
奥の厨房で板前さんがお料理を作っている姿を見ながらの夕食でした。
出てきたメニューはどれも贅を尽くした逸品ばかり。
1)百合根豆富
百合根、生雲丹、トリュフ、キャビア
----------------------------------------------
![]()
![]()
2)冬の前菜
栄螺の朴葉焼き、鴨ロースのオレンジ煮、川鱒黄身鮨、唐墨大根、ゴボウのカリントウ
3)海老と銀杏の真煮
4)旬のお魚お造り
5)牡蠣と正護院大根の煮餡掛け
6)太刀魚の若狭焼き
7)信州蒸し
8)炊き込みご飯
9)みそ汁
10)香の物
11)ティラミス
日本酒、白ワイン、焼酎(兼八)などを頂きながら、今夜もすっかり幸せにひたってしまいました。
バーラウンジ「NAYA」(熊本黒川温泉「のし湯」内)
夕食の後は、宿の中にあるバーラウンジでゆったりとくつろぎました。
ここは宿の中でも一番奥まった所にあり、まるで屋根裏部屋のよう。
調度品の一つ一つにこだわりが感じられ、クラシックなオーディオからはジャズなどが流れ、とても心が和みました。
私が頂いたのは、「自家製梅酒のロック」「スカイダイビング」(以前酔っぱらって「パラシュートくれい!」と言って「ありません」と断られたカクテル)。
大分弁がちょっと懐かしく感じられるお兄さんがシェーカーを振って作ってくれました。
まるで時間が止まったかのようなくつろいだ時間でした(実際時計も全部止まってましたが)
2007年01月08日 月曜日
のし湯の朝食(熊本黒川温泉)
大分熊本旅行最終日は7時に起床。
宿の朝食は、大きなカゴにたくさんの小鉢が入った、とても楽しくて美味しいものでした。
こんな朝食を毎日食べられたらさぞかし幸せでしょう。
----------------------------------------------
![]()

朝食の後は、宿の中のカフェで珈琲をいただき、出発までの時間をのんびり過ごしました。
ここの調度品もとても素敵でした。
こんなところにこもって、分泌…、文筆活動でもしてみたいわー。
守江湾(大分県杵築市)(海鮮炭火焼き)
[ランチ]★★★ 曇
宿を出て、日田経由で高速を走り、途中で海岸沿いの海鮮のお店に入りました。
一見普通のドライブイン風土産屋なのですが、二階に上がると、そこは海に面した豪快な炭火焼きスペースなのでした。
----------------------------------------------
![]()
![]()
まずは一階のてんぷらコーナーで天ぷらの盛り合わせを購入。イカやタコなどに混ざって、大分名物の「鶏天(鶏肉の天ぷら)」も入っていました。
この天ぷらがどれもなかなか旨かったです。ビール飲みたかったのですが、運転なので我慢我慢。
二階の炭火焼きコーナーでは、殻付きの牡蠣をもらいました。ボウルに山盛りで2000円。これを炭火で焼き、かぼす汁をかけて頂きます。
なにせ、窓の外の湾でとれたばかりの牡蠣です。
味は濃厚で、香りも良く、とても美味しかったです。
他にもいろいろと焼くものがあったのですが、もうすぐ着いてしまう空港での打ち上げを控えているので我慢我慢。
一路空港に向かいました。
◇大分県杵築市守江港4775-9 0978-63-9100 1100-2200
大分空港で根性打ち上げ
[夕食]★★★ 曇
海辺で炭火焼きをやった後、2時に大分空港に到着。すぐにチェックインをし、空港内のレストラン街での”打ち上げ”となりました。
既にけっこうお腹は膨れているのですが、なんとまだ二軒のお店をまわるのだそうです。ひー、助けて。
まず行ったのは、寿司屋。
ここでは、「にぎり寿司」2桶、「バッテラ」1桶、「アナゴ」1桶を全員で、「関鯖」と「関鯵」の握りを各自一貫ずつ、さらに「りゅうきゅう」を頂きました。
----------------------------------------------
![]()
![]()
どれも美味しかったのですが、中でも特筆ものだったのが関鯖関鯵です。所詮鯖と鯵だろうと軽く見ていたのですが、そのしっかりとした歯ごたえと上品な旨味には驚きました。
さすが大分。威信を懸けた逸品と言えましょう。
お飲み物は日本酒各自1合です。
次に行ったのが総合レストラン。
ここでは、「鶏天」「豊後牛ステーキ」3枚、「サラダ」「しらす」などを頂きました。
どれも美味しかったのだろうと思うのですが、もうお腹が一杯で入りません。
お飲み物は赤ワインを頂きました。
満腹ほろ酔いになって飛行機に乗り、一路東京へ。
家に帰り着いたのは丁度7時でした。
実に濃厚で体育会系で充実した旅行でした。時間にしたら2日半なのですが、10日くらい行ったような気がします。
今回は二組のご夫婦におじゃま虫のようにくっついて行かせてもらったのですが、どちらの夫婦もとても仲が良く、その幸せを少し分けてもらったような気がします。
しかし、旅行があまりにも楽しく、二組の家族の雰囲気に浸って過ごしていたため、家に帰って一人になった時には心細さに少し足下がぐらついたような気がしました。
でもすぐにまた元の私に戻るでしょう。一人は長いのですから。
今回の旅行ではたくさんの方々にお世話になりました。
ほんとに有り難うございました。心から感謝いたします。
2007年03月18日 日曜日
大山千枚田、陶芸体験(鴨川旅行)
鴨川旅行二日目です。
昨夜は前回の鴨川旅行と同様、素泊まり3,150円という格安民宿「平野」に三人で泊まりました。
ワッシーご夫婦のお部屋に”おじゃま虫”させてもらい、有り難うございました。
民宿平野は、お風呂が共同なのと、隣部屋のおじさんのいびきが聞こえてきたこと以外は、お部屋もきれいでご飯も美味しく、女将さんもとてもいい感じでした。安く鴨川に泊まるならオススメかもしれません。
今日は朝から快晴! 風は冷たいですが陽射しは春でした。
----------------------------------------------
レンタカーのハンドルを握り、まず行ったのは鴨川の中心から車で20分ほどのところにある「大山千枚田」。
すり鉢上に広がる棚田の縁に立つと、静けさの中にヒバリと蛙の鳴き声だけが聞こえ、ほんとにのどかでした。
棚田の底には二件ほど農家がありました。こんなところに一年中暮らすのはどんな感じなのでしょうか。東京からたった2時間ちょっとしか離れていないのに、こんなに環境が違うとは驚きです。
さらに今日は、大山千枚田のすぐ近くにある「鴨川陶芸館」で体験陶芸をしてみました。
三人とも作ったのは、手びねりのお皿です。私はいつものようにイメージキャラクターを掘り込みました。どんなお皿になることやら…。
教えてくれたおじさん先生が、とーってものどかな感じの人で良かったです。
自然食品店「大森屋」「庄司鮮魚店」(鴨川)
大興奮の「笹元ランチ」の後、店主笹元さんのオススメで近くの自然食品店「大森屋」に行ってみました。
----------------------------------------------
田んぼ中の実に目立たないところにあるのですが、入ってみてびっくり。化学調味料無添加、自然素材などの食品や調味料、さらに美味しい酒で店内が満ちあふれていました。まさに自然食品の館です。
どの商品も知らない「通好み」のメーカーのものばかり。今まで私がネットなどで探し求めてなかなか見つからなかったものがたくさんあり、大興奮でした。
玉締めのごま油、化学調味料無添加の即席みそ汁、ドレッシング、ポン酢などを購入しました。
レンタカーを駅前で返し、駅前にある「庄司鮮魚店」で自分用の「鯵の開き」を買いました。
傷物だということでお値段は4枚で300円。しかしこれが旨いのです。地元で捕れた鯵を天日で半乾きにしたもので、スーパーで売っているようなカラカラ干物とは違い、鯵の旨さと食感がしっかり出ています。
海の男!という感じのかっこいい夫と、それを支える気立てのいい妻という感じの夫婦でやっています。
店先に停めたトラックの上で鯖を見ている夫に
「ゴマサバですか。先日自分でしめ鯖作りました」
とちょっと興奮気味に聞くと
「おっ、詳しいね。しめ鯖はゴマサバがいいんだよ。」
と教えてくれました。うーん、かっこいい〜。
帰りも特急「わかしお号」で東京まで戻りました。座席に座り、ビールを350mlだけ頂きました。
車内に座っている女性は房総ということで、みんな鬢に結び、着物姿でした(うそ)
なんとかメニエールが勃発することもなく、二日間を楽しく過ごせました。
一緒に行ってくださったワッシーご夫妻、そして鴨川の皆様有り難うございました。
鴨川、また行きます!
2007年10月06日 土曜日
北海道旅行一日目(日高ケンタッキーファーム)
土〜月の三連休を利用して、Cさんのふるさと“北海道”に行ってきました。
Cさんは仕事の関係でマイルを地球何周分も持っているので、私はJALの「おともdeマイル」という“ふんどし”にぶら下がってゆきました。
(余談ですが、IT業界では「他人のふんどし指向アプローチ」という概念があり、今流行のWeb2.0のマッシュアップもまさにそれなのです、はい)
初日の今日は、なんと飛行機が朝の8時半羽田発。普段ならまだ家で
「いやんいやん、会社に行きたくなーぃ」
などとコロコロしている時間です。
昨夜はまた自律神経がおかしくなって眠れなかったため、二日続けての4時間半睡眠だったのですが、なんとか5時半に起きて準備をし、7時半前には羽田に到着しました。のっけから激眠いです。
羽田ではCさんがJALの何たら会員に入っているということで、メンバーズラウンジという素敵な部屋に入ることが出来、私もそこでキョロキョロしながら朝食をいただきました。
頂いたのは、売店で買った「サンドイッチ」「いなり寿司」など。
窓の外には飛行機が並び、なかなか快適でした。お飲み物は無料でした。
さて、定刻通り飛行機は空へと飛び立ち、いよいよ北の大地へ!
----------------------------------------------
新千歳空港でレンタカーに乗り換え、まず向かったのは「ウトナイ湖」です。
空港からの道は広くて快適。空も雲一つない快晴でとても気持ち良かったです。
ウトナイ湖で我々を迎えてくれたのは、白鳥達でした。
湖岸の無人販売で餌を一袋買い、恐る恐る手に乗せて口元に近づけてみると、幅3センチくらいのくちばしで「ガァガァガァ」というつつくような感じで餌を勢い良く食べてくれました。
嬉しかったのですが、ちょっと痛かったです。
拡大地図を表示
次に向かったのは、今日の目的地である「日高ケンタッキーファーム」。
Cさんが馬が大好きだということと、私が昔から北海道の牧場に滞在してみたいという願いがあったため、ここに行くことになりました。
日高は何と言っても馬のメッカ。道の両わきに広がる広大な緑の牧草地で馬たちがのんびりと牧草を食べている景色が見えた時には、車の天井に頭をぶつけそうになるほど感動しました。
この景色を見たくて北海道にやって来たと言っても過言ではありません。
日高ケンタッキーファームはこんな牧場地帯の中にあり、馬とたわむれたり、野外スポーツを楽しむことが出来ます。
![]()

園内には独立したロッジが点在し、私たちもその中の一つに泊まりました。
こんなところに泊まってみたかったので、もう大興奮。鼻息荒いです。
厩舎には馬もたくさんいて、これまた大興奮。初めて間近で見る馬に恐る恐る手を差し出したりしてみました。
乗馬は私のような超初心者が800円で手綱を引いて乗せてもらうコースから、5000円以上の上級者コースまで何種類かありました。
800円の私はへっぴり腰でなんとか馬に乗り、200メートルほどのコースを1周してきました。
思ったよりも前後左右に大きく揺れたので驚きました。これで全力疾走なんてしたら大変な運動になると思います。
うま煮も大変ですが、馬に乗るのもかなり大変です。



