トマールでの一番の観光名所です。12世紀にテンプル騎士団によって創設された修道院で、何世紀にわたる増改築の末に17世紀に完成したという”しろもの”です。
玉玉が点在する階段(2)を上り、€4.5(約600円)というポルトガルとしては破格に高い入場料を支払って入場。例によって観光客はほとんどおらず、広大な建物の中はガランとしていました。うーん、さすが伽藍(ガラン)です。
中はとにかくだだっ広く、回廊、回廊、長大な廊下、部屋部屋部屋、庭、大聖堂、などなど、歩けど歩けど出口にたどりつかず、最後の方は寒さも加わって疲れ果ててしまいました。
教養の無い私のような人間にはちょっと高尚すぎたようです。
途中、工事中の立ち入り禁止の柵が可愛かったです(4)。






昼間はいまいち不発だったのですが、ホテルのおじさんに「オススメのお店」を聞いて行った夜のレストランは大当たりでした。
その名は「A Mó」(アモー)(7)。店内は例によって白を基調にした清楚で可愛い感じで、例によってガラガラでした(8)。B・デル・トロ似の店主(9)と、ウィノア・ライダー似の(恐らく)娘さんがサービスをしてくれました。



まずは2002年ものの白ワイン(€5 約680円)(トマールの地ワイン)で乾杯(10)。
頂いたお料理は
1)今日のスープ(Sopa do dia)(€1.5(約200円))(11)
トロリとしたカボチャのポタージュスープです。たらい位の大きさのポットになみなみと入れて持ってきてくれ、お皿に注いでくれました。二人でわけて頂いたのですが、これでたったの200円。
2)イカシチュー(Caldeirada de lulas)(€9(約1200円)) (12)
イカとジャガイモのトマト仕立てシチュー。イカがとても柔らかく、ジャガイモもほくほくと心地よく煮上がっていました。さらにそれを包み込むスープが実にまろやかで深みのある味でした。白ワインとの相性も抜群。これもお皿3杯分くらい出てきたので、とても食べきれませんでした。
3)フェジョアーダ(Feijoada de chocos) €9(約1200円)) (13)
お豆とイカの煮込みです。お豆の味がよく出ていて美味しかったです。このお豆は何ですかとデル・トロ氏に聞いたところ、わざわざお皿に数種類の豆を並べて持ってきて、あまり慣れていない英語で一生懸命説明してくれました。
これだけ美味しいものをたっぷり頂いて、お会計は一人€14(約1900円)。これだけのためにもまたTomarに行きたいと思えるお店でした。




◇A Mó
Rua Pedro Dias, n.o 17・2300-589 Tomar Tel 249-321-635